2019年04月24日 20:14更新

えちごトキめき鉄道は、リゾート列車雪月花の運行開始3周年を記念し、イタリア料理を提供する特別コースを今年7月に運行することになった。

このコースは「イタリア料理と日本海の夕日列車」と題し、雪月花の運行開始3周年を記念して企画された。運行日は7月20日と27日の2日間、コースは直江津駅を午後6時40分に出発し、糸魚川駅との間を往復するもので、天気に恵まれれば、日本海の夕日を楽しめる運行時間となっている。

料理は、上越のイタリア料理店「ラ・ペントラッチャ」とコラボし、上越の食材を使った本格的なメニューを提供する。

さらに、コース途中の有間川駅では、乗客に列車をおりてもらい、ラ・ペントラッチャのキッチンカーによる焼きたてのピッツァを提供する。

24日開かれた記者会見で、ラ・ペントラッチャの高波利幸社長は、「2年前からレストランとは違う環境でフルコースを提供できるように試行錯誤してきた。ぜひ上越の旬の食材を味わってほしい」と話した。えちごときめき鉄道の嶋津忠裕社長は「この企画を通し、地域をより盛り上げていきたい。観光路線化で地元の人も喜び、沿線全体の活性化にもつながる。お客様が地元の人と触れ合い、旅の醍醐味を味わってほしい」と話した。

「イタリア料理と日本海の夕日列車」のコースは1人1万6,000円、予約は今月26日からご覧の電話予約センター（Tel 025-543-8988）で受け付ける。

※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間日24日 19:00～5月2日 19:00まで）