2019年04月24日 15:19更新
妙高市新井地区に水道水を供給する志浄水場が老朽化のため新しく建てかえられ、24日に竣工式が行われた。
志浄水場は築50年ほど経過し、老朽化や耐震化不足などからこれまでの施設の隣に新しく建設された。
新しい浄水場は敷地面積が9,137㎡で鉄筋コンクリート造り。近くを流れる矢代川から取水する。処理能力は1日あたり約5,000㎥。
また、濾過で沈殿した汚泥を天日乾燥し、産業廃棄物処分施設に運ぶシステムを新たに導入した。これによって環境への負荷を低減することができる。
竣工式に出席した入村市長は「去年も大変な水の問題(矢代川の渇水)が起きた。この施設が稼動することで、新たな時代に自信を持って市民の命が守ることができるという気持ち」と述べた。
あたらしい浄水場は先月23日から稼働している。妙高市によるとこの浄水場から新井、斐太、和田地区など約9,000世帯に水を供給しているということ。
※ご覧の記事の内容は2019年4月24日(水)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch) 初回18:30~
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