2019年03月25日 16:00更新
桑取川漁業組合は25日、約85万匹のサケの稚魚を桑取川に放流した。
桑取川漁業組合では、地域を流れる桑取川のサケ資源を確保するため、去年秋、捕獲したサケを使ったふ化事業に取り組んできた。 桑取川漁業組合の平井民夫さんは「えさの魚粉はビタミンが多く入っている。えさの400kgがもうなくなってしまった」と話した。
作業は組合員4人に上越市水族博物館うみがたりの職員が加わり、手際よく行われた。放したサケは日本海を北上し、北海道からベーリング海まで1日10キロの速度で移動する。桑取川には4年かけて1万匹ほどが戻ってくるという。
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