2019年02月17日 20:53更新

わらぐつを飛ばして飛距離を競う、「ごんぞ飛ばし世界選手権大会」が17日、上越市牧区の牧ふれあい体験交流施設で開かれ、市内外から約100人が参加した。 牧区では冬の時期に履く「わらぐつ」を古くから「ごんぞ」と呼んできた。この大会は地元の子どもが楽しむ遊びだったごんぞ飛ばしを多くの人に楽しんでもらい、地域の活性化や文化の継承に繋げようと始まったもので、今年で8回目。競技は1チーム3人が3回ずつ、ごんぞを蹴り飛ばし、最も飛んだ飛距離の合計で競い合う。ことしは市内外から33チーム約100人が出場し、会場では歓声や笑い声が響きあった。
大会事務局によると、年々参加者が多くなり、それぞれの飛距離の平均も伸びてきているという。羽深良一実行委員長は「年齢・性別に関係なくそれぞれに楽しみ方がある。飛距離が出なくても出場ブロック次第でなんとか決勝に行けるかもという楽しさもある。来年は9回、そして10回目は記念大会が開催できたら。」と話していた。なお、今回は国内からの参加者のみだった。事務局では「世界選手権」と入っているので来年以降は外国人にも参加してほしいと話している。チーム別の結果は以下の通り。

【大会結果】

1位　55.61m　 越後上杉おもてなし武将隊
2位　55.01m　米持フットサルチーム
3位　51.09m　有恒とゆかいな仲間
4位　49.43m　棚広－Ⅱ
5位　49.40m　株式会社牧建設A
6位　48.91m　カワイ音楽教室チームW

※ご覧の記事の内容は2019年2月18日（月）JCVニュースLiNKで放送（TV111ch） 初回18:30～
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