2017年02月25日 21:08更新
妙高市 新井南部地区の冬まつり「南雪中花(みなみせっちゅうか)」が今年も新井南小学校で開催され、地元住民の想いが込められた大輪の花が冬の夜空に舞い上がった。
地元有志の主催で、結婚や子どもの誕生、学校卒業など、それぞれの「想い」や「喜び」を地域のみんなで分かち合おうと、毎年メッセージの読み上げとともに花火を打ち上げている。
12回目の今年も約60組から申し込みがあり、家族や地域への感謝を込めた花火が打ち上げられた。新井南小学校の6年生10人はお金を出し合い、未来の自分たちに向けて故郷の雪原に大きな花を咲かせた。
残り1か月で卒業する児童は「中学校からはそれぞれが自分の道を進んでいきます。自分たちの夢に向かってがんばっていきます」とメッセージを読み上げ、スターマインを打ち上げた。児童のひとりは「(小学校生活は)残りわずかだが、もっと絆を深めたい」と気持ちを新たにしていた。
会場では次々と打ち上げられ、観客は間近にあがる迫力の花火に歓声があげていた。
※2017年2月27日 ニュースLiNKで放送予定 初回18:30~