2019年01月10日 18:24更新
ホテルアルペンブリックや池の平温泉スキー場を経営する荒井アンドアソシエイツが、このほどいもり池の近くに高級リゾートホテルをオープンさせ10日、記念パーティーが開かれた。池の平では、宿泊施設の閉鎖が相次いだだけに、かつてのにぎわいを取り戻すきっかけになるものと期待が寄せられている。
オープンしたのは「ライムリゾート妙高」。かつてかんぽの宿だった建物をリニューアルし、昨年12月にオープンした。コンセプトは、健康志向を意味するウエルネス、大自然の中のスポーツで汗を流し観光を満喫できるリゾート空間を目指している。
客室は、家族向けの部屋をふくめ34室あり、大浴場では、信楽焼きのツボ湯や岩風呂が楽しめる。レストランでは、医食同源をふまえて、味噌やかんずりなど妙高ならではの発酵食文化を生かしたメニューを取り揃えた。
ホテル内にはこのほかにも読書などでくつろげるライブラリーバー、子どもが安心して遊べるキッズスペースもあり、家にいるようにゆっくりとくつろげる施設が整っている。
パーティーで荒井アンドアソシエイツの荒井三ノ進社長は、ホテルのオープンをきっかけに池の平全体が潤うリゾート開発を目指す考えを示した。荒井社長は「東南アジアやオーストラリアのインバウンドを持ってきたい。かつての喧騒をもう一度とりもどし、池の平をよみがえらせたい」と期待を寄せていた。
荒井アンドアソシエイツでは、今後も妙高高原エリアで宿泊施設の展開を目指していくことにしている。
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※ご覧の記事の内容は2019年1月10日(木)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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