2017年01月30日 16:51更新
上越市大道福田にある農産物直売所「あるるん畑」が去年7月にオープンした、複合直売施設「あるるんの杜」の敷地へ、規模を拡大し移転することが決まった。
農産物直売所「あるるん畑」は、平成18年にオープンし今年11年目を迎えた。オープンした初年度の売上は約1億円。その後も順調に売り上げを伸ばし、今年度は初年度の6倍以上、6億7千万円が見込まれている。
あるるん畑に出荷する会員も年々増え、現在の店舗では売り場や混雑時に通路が手狭となっていた。また去年7月にオープンした「あるるんの杜」と行き来しやすくするため、同じ敷地に移転することになった。
移転後のあるるん畑は、売り場の面積が現在より1.5倍広くなり、新たに鮮魚を販売するコーナーが設けられる予定だ。
オープンは来年4月の予定。関係者は2つの店舗を隣接させることで、誘客増加に期待している。