2018年08月24日 15:29更新
今月6日、広島市で行われた平和記念式典に参加した妙高市の中学生が、24日式典で学んだことや感じたことを入村市長に報告した。
広島市の平和記念式典には、新井中学校、妙高高原中学校、妙高中学校の2、3年生から、それぞれ2人ずつが参加した。
きょうは、式典や資料館の見学を通じて感じたことを入村市長や小林教育長に報告し、妙高中学校3年の稲毛 寿さんが代表で作文を披露した。「73年前人々が逃げ惑ったあの川にはいま、全国から平和を祈りにくる人であふれている……」。
妙高高原中学校の川久保歩奈さんは、式典への参加募集を知ってすぐに参加を決めたという。「今まで平和を考えたことがなかった。自分がどれぐらい無知なのか試してみたかった。行ってみて『戦争はだめなんだ』『若い世代が繋いでいかないと』という気持ちになった」と話した。
報告を聞いた入村市長は、「生きるという当たり前のことに感謝してください。広島で感じたことを忘れず今後の糧にしてください」と話した。
中学生は今後、各学校で報告を行う。
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