2018年05月03日 15:43更新
昨年4月に店舗をリニューアルした上越市吉川区の「よしかわ杜氏の郷」で「酒蔵まつり2018」が6日まで開催されている。昨年に続き2回目。
通常は販売していない“しぼりたての新酒”や、長年蔵の中で眠らせていた“熟成酒”など、希少な酒が購入できることで話題となっている。
今年お目見えした特別限定酒は、「九年熟成大吟醸」。文字通り、よしかわ杜氏の大吟醸を9年間熟成させた酒。本数限定のため、売り切れ次第終了となる。
他にも、屋外に設けられた特設ブースには、イベント開催期間でしか手に入らない限定酒が並び、試飲しながらお気に入りの酒を選ぶことが出来る。
初日の3日に会場を訪れた栃木県在住の夫婦は、「フルーティーで磨かれている。ツンとした感じがなくまろやかな風味。普段はあまり日本酒は飲まないが試飲して買った。限定酒に巡り合えて良かった」と話していた。
購入金額に応じて、送料が半額、または無料になるなどの特典も用意されている。
さらに、お酒・またはリキュールを1000円以上購入すると、杜氏の郷の人気酒などが当たる抽選会に参加出来る。
また、お酒を飲めない人達も楽しめるよう、様々な催しも用意されている。小学生以下のお子さんが対象の、お酒のキャップをすくうアトラクションでは、当たりをすくうと景品がプレゼントされる。
酒蔵ジェラートコーナーには、人気のあまざけ、酒かすのほか、梅酒と梅酒の実が入ったものや、よもぎ、いちごミルクなど、期間限定メニューが登場。
頚城区にある「ぱん工房ふぉるもーず」とのコラボ商品、酒粕パウダー入りのパン「しゅぱん」には、新商品の「あんパン」が4日からお目見えする。
「酒蔵まつり2018」は、よしかわ杜氏の郷で6日(日)まで開催。時間は、午前9時~午後4時まで。
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