2018年02月04日 17:57更新

上越市の冬の恒例イベント「レルヒ祭」が、金谷山スキー場を会場に３日と４日の二日間開催された。前夜祭では、風の影響で予定されていたスカイランタンリリースは中止となったが、両日ともに好天に恵まれ、会場は家族連れなどたくさんの人たちで賑わった。

４日は、子ども達を対象とした雪中宝探しや、一本杖スキーの披露など雪国ならではの催しが行われた。

また、屋台村には地元を中心におよそ30のブースが並び、訪れた人たちはイベント限定メニューなど、熱々のグルメを堪能していた。

家族で訪れていた人たちからは、「子どもたちが遊びやすいように工夫され、美味しいものも味わえるのが魅力。雪があると楽しくて良い。家族と触れ合え楽しい時間が過ごせる」などの声が聞かれた。　レルヒ祭実行委員会の大嶋賢一会長は、「目標としていた子どもの世代からおじいちゃんおばあちゃまで、色々な世代の方々に笑顔で楽しいんでいただいている姿を見て良かったと思う。今年はまず、市民の方々にレルヒ祭を知ってもらう一年目。今後は一層、協力・参画してもらう形で、市民全体として盛り上がるレルヒ祭にしていきたい」と今後の展望を語った。