2016年11月30日 22:15更新
新潟県は30日午後10時過ぎ、上越市の養鶏場で死んだニワトリから、毒性の強いH5亜型の高病原性鳥インフルエンザウィルスが検出されたと発表した。
中央家畜保健衛生所での遺伝子検査の結果、30日午後9時30分に「H5亜型」の遺伝子が確認された。県は上越市の養鶏場のニワトリ約23万羽を殺処分し、感染拡大の防止に努める。
県によると、殺処分は30日午後10時30分から12月4日にかけて24時間体制で実施。県職員や自衛隊など延べ約2,100人が対応にあたる。
また飼料運搬車両や畜産関係の車両を消毒するための消毒ポイントを1日の午前8時から以下の5か所に設置する。
・国道8号線米山海岸駐車場(柏崎市米山)
・柿崎IC
・柿崎体育館駐車場
・大潟スマートETC
・国道8号大潟区渋柿浜駐車場