2017年11月15日 12:37更新
鳥獣類の狩猟が15日に解禁され、上越市でもハンターたちが早朝から野山に繰り出した。
狩猟期間は11月15日から翌年の2月15日までの3か月間で、日の出から日の入りまで。上越警察署管内では猟銃所持者が約200人いる。猟友会の会員は各猟場に分かれ、銃弾の装填や銃口の向きに注意を払いながら、今シーズン初の猟をスタートさせた。
狩猟に先立っては、警察による防犯指導が行われた。昨シーズン、県内では事故はなかったものの全国では10件発生し、うち5人が重傷、2人が亡くなっている。一昨年に比べて事故が3件、死者が1人増えた。
こうした現状から、例年行われている解禁前の防犯指導に加え、解禁当日にも警察署員が市内各所で銃の取り扱いなどを指導した。三和区岡木では、上越警察署生活安全課の山本条太郎 警部が「暴発・誤射など事件事故が無いように気を付けて頂きたい」と注意を呼び掛けた。
シーズン中、警察では定期的にパトロールを行い、銃の扱いに違反がないか、無人の車内に銃が放置されてないかなど確認するということ。
※2017年11月15日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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