2017年10月25日 10:09更新

先月から今月にかけて交通死亡事故多発していることを受け、上越警察署は22日から31日までの10日間、商業施設での広報活動や道路のパトロール、深夜の取り締まりなどを実施する。

今年、上越警察署管内で交通事故で亡くなったのは6人。昨年同時期よりも2人減っている。しかし、先月から今月にかけて交通事故で3人が死亡するなど事故が相次いでいる。

24日は死亡事故をなくそうと、パトロールや取り締まりの強化に向けて出発式が上越警察署で行なわれた。警察官や交通安全協会などの関係者約70人が出席。パトカーや白バイあわせて18台がパトロールに出発した。

上越警察署交通課の大島真一課長は「事故は決して他人事ではなく、少しの不注意で起こる。一人ひとりが交通安全に対する意識を高め、事故を起こさない・遭わないようにしてもらいたい」と話した。