2017年10月20日 16:30更新
本格的な冬の到来を前に高速道路の除雪車の出動式が、20日行われ、いつでも出動できる態勢が整った。
出動式は、上越インターチェンジにあるネクスコ東日本上越管理事務所で行われ、除雪作業にあたる業者など関係者およそ100人が出席。冒頭の神事で玉ぐしをささげて作業中の無事故を祈ったあと、除雪車のデモンストレーションが行われ、いつでも出動できる態勢が整ったことをアピールした。
上越管理事務所が除雪する区間は、上信越道の信濃町インターチェンジまでと、北陸道の朝日インターチェンジから柿崎インターチェンジまでのあわせて130キロメートル。来年3月までのおよそ5か月間 車両126台、作業員は最大260人の態勢で除雪にあたる。なお、上越管理事務所管内の去年の初出動は、上信越道が11月9日。北陸自動車道が12月7日だった。
上越管理事務所では、ここ数年暖冬傾向だったため、雪の高速道路に不慣れなドライバーが増えているとみて、注意喚起にも力を入れる。
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