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上越市の事業者 首都圏の消費者から声を聞くオンライン交流会

2024年02月19日 13:37更新

ニーズに合った商品づくりを目指そうと、上越市の事業者が首都圏の消費者から声を聞くオンライン交流会が、17日(土)にJCVで開かれました。

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交流会は、大消費地である首都圏の消費者から商品に関する意見や感想を聞きより良い商品づくりにつなげてもらおうと「上越市農産物等販売促進実行委員会」が開きました。

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参加したのはいずれも上越市の会社でコメを栽培・加工する「久比岐の里」、調味料などを製造する「土の香工房」、イチゴを栽培・加工する「苺の花ことば」の3社です。3社はJCVが運営する東京のアンテナショップ「雪國商店」で、商品を販売しています。

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東京会場の様子

交流会に先立ち、店のモニター10人が3社の商品を試食しています。

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このうち「久比岐の里」は、味や色が異なる5種類の餅をスティック状にした「早うまスティックミックス」について意見を聞きました。

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試食した人は「ふわっとあっという間に焼けた」、「カラフルだけど1本1本の味がおいしい」など、調理のしやすさや色合いを評価していました。また、焼いてバターと醤油をつけたり、カップ麺やスープに入れたなど、様々な食べ方が紹介されました。

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この商品のターゲットは若者です。試食した人からは、若者に知ってもらう方法としてスマートフォンを活用したPRなどアドバイスが出ました。

首都圏のモニター
「商品にQRコードを付けて、食べ方や体に良いポイントを載せてみてはどうか」
「若い人は健康面や炭水化物の量を気にする。せっかく雑穀米などを使うなら、食物繊維がコメの何倍などとうたってみてもいいのでは」Still0219_00008

久比岐の里 峯村正文取締役
「書きたいことはたくさんあるが、スペースの問題もあり載せられなかった。QRコードで示した方が、若い人向けや今の時代にはいいかもしれない。すごく参考になった」
「首都圏はいろいろな地域の人が集まり、餅の食べ方(種類)が多い。やはり、食べ方のアピールの仕方が大事。雑穀が入った餅の食べ方など、直接聞けて勉強になった」

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参加した3社は、今回の意見を新商品の開発や改良に生かすことにしています。

実行委員会では、首都圏に地元の商品を発信していくため、今後も首都圏の消費者から意見を聞く機会を設ける予定です。

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