2024年01月19日 13:02更新
上越警察署と警察本部サイバー犯罪対策課はマイナンバーカードを不正に取得したとして逮捕した、上越市岩木在住の無職53歳男の事件捜査が、今月1月19日までに終結したと発表しました。
警察によりますと、この男は令和3年3月11日、インターネットでマイナンバーカードの交付申請サイトに接続し、他人の申請書のIDと自分の顔写真のデータを登録して虚偽の情報を送信。他人名義のマイナンバーカードの交付を申し込み、同年5月10日に上越市役所でマイナンバーカードを不正に取得していました。
その後の捜査で、不正に取得した他人名義のマイナンバーカードを悪用して2つの金融機関からキャッシュカードなどを不正に取得したほか、クレジットカード会社からクレジットカードを不正に取得するなど、余罪として6件の事実が判明し、上越警察署などは新潟地方検察庁高田支部に送致しました。
なお、男は令和5年9月26日に私電磁的記録不正作出・同供用、マイナンバー法違反により逮捕、同年10月19日に有印私文書偽造・同行使、詐欺により逮捕されています。
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