2017年10月08日 10:07更新
県内4局のケーブルテレビ局が共同で開催する「第5回ケーブルテレビカップ新潟県ママさんバレーボール親善大会」が9日、長岡市で開催される。上越からは予選を勝ち上がった2チームが出場する。
県大会2回目の出場 板倉クラブ
板倉クラブは上越地区大会準優勝で県大会2回目の出場を決めた。創設から約30年の歴史があり、現在30代から60代までの13人が上越市板倉区を拠点に活動している。
チームはサーブで崩し、速攻で攻めるスタイル。強力なアタッカーはいないものの、どこへトスを上げても打てるのが強み。チームを引っ張るのはキャプテンでセッターの古澤朋子さん。板倉クラブの武藤監督は古澤さんのトスがチームの明暗を分けると話す。
古澤さんは「今までの経験で得たことを出せればいいと思うし、若い人たちがどうすれば活躍できるか考えながらトスをあげて、みんなで笑って終われるようにしたい」と大会への意気込みを語った。
初出場 おおぞら
おおぞらは、上越地区大会で優勝し、今大会初出場を決めた。40年ほど前に結成されチームでメンバーは14人。半数以上が学生時代にバレーボールを経験。
注目はエースアタッカーの太田香奈キャプテンと渡邉幸子さん。170㎝以上の長身を生かし、高い打点から打ち下ろす。一方で、試合ではサーブカットがあがらずアタッカーにまでつなげられないのが弱み。大会に向けては練習を繰り返し、レシーブ力をあげてきた。
キャプテン太田さんは「はじめての県大会で緊張や不安、期待など色々な気持ちがある。楽しんで、できるだけ上位を目指したい」と意気込む。おおぞらは、持ち前の元気の良さと気持ちの強さで上位入賞を狙う。
「第5回ケーブルテレビカップ新潟県ママさんバレーボール親善大会」
9日に長岡市で開催。上越市の2チームをはじめ新潟、長岡、佐渡から計8チームが出場。
大会の模様はJCVスペシャルで放送!
【初回放送】11月5日(日)19:00~ 8日・9日・11日にも再放送
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