2023年09月12日 17:11更新
100万本のコスモスの花で知られる国道8号線沿いの関川河川敷で12日(火)、上越市立春日新田小学校の児童がコスモスの種をまきました。
コスモスの種をまいたのは春日新田小学校の4年生62人です。 関川の河川敷では、市民団体「リバーサイド夢物語」が毎年コスモスの花を咲かせていて、学校も7年前から活動に協力しています。12日(火)は児童が1列に並んで、種が偏らないよう気をつけながら、およそ0.5ヘクタールに種をまきました。
児童
「暑い中、種まきを頑張ったので良いコスモスが咲くと思う」
「かわいいコスモスになってほしい」
「見た人が元気になってほしい。(花が咲いたら)家族と見に来たい」
リバーサイド夢物語 塚越秋三さん
「みんながここに集う癒しの場所を作っていけたらと。サクラの手入れをしたりコスモスを植えたり、年中人が集まるような場所にしたい」
去年の様子
今年は、種をまく範囲を広げる計画です。最終的には、およそ8ヘクタール、全長1.2キロほどで100万本のコスモスが楽しめるということです。
リバーサイド夢物語 塚越秋三さん
「子どもたちが『まちを元気にしたい』と言っている。そんな取り組みをどうしたらやっていけるか考えていきたい」
コスモスは10月下旬ごろから咲き始め、11月中旬まで花を楽しめるということです。
「リバーサイド夢物語」の活動は、もともと塚越秋三さんが河川敷の向かい側にある新潟労災病院に入院した友人を励まそうと始めたことがきっかけでした。
あす13日(水)は有田小学校の児童も種まきを手伝うということです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.