2023年09月12日 15:07更新
妙高市の小中学生が夏休みに取組んだ工作や自由研究をまとめた理科作品展が9日(土)と10日(日)にわくわくランドあらいで展示されました。
作品展は妙高市理科教育センターが毎年募集して開いています。
今年は模型工作や観察記録、標本など6つの部門に市内の小中学校10校から179点が寄せられました。
これは新井小学校2年生山岸さゆみさんが家で育てているミニトマトを観察して作った模型です。模型工作部門で最高賞の教育長賞を受賞しました。
審査ではトマトの色や大きさをしっかり観察し表現できていると評価されました。
観察記録部門の教育長賞には妙高小学校3年生の川上凛太さんの作品が選ばれました。川上さんは飼っていたアカハライモリの産卵をきっかけにふ化から育つまでの様子さらにイモリの再生能力を観察してまとめました。
審査では長期にわたっってイモリの成長に喜びを感じている様子や観察の着眼点が評価されました。
このほか標本部門の金賞は新井小学校3年生近藤慶大朗さんの昆虫の標本が選ばれました。
審査では昆虫に対する好奇心や年間を通して採集した点が評価されました。
標本部門金賞 近藤慶大郎さん
「まだ自信がないからもう少し上手になりたい。今後はもう少し種類や場所を絞ってやっていきたい」
応募作品の中には夏休み前から取り組んでいたものもあったということです。
理科教育センターの指導員吉越透さんはお互いの作品を見て今後の参考にしてほしいと話していました。
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