2017年09月22日 12:18更新
あすは二十四節気のひとつ「秋分」。妙高市原通地区の畑で実りの秋を見つけた。
収穫されているのは甘酸っぱい食用のホオズキ。農業を通して地域住民の交流を図る原通振興会が、ホオズキの特産化をめざす気象調査会社アサップの委託を受け、3年前から栽培している。
ホオズキは25アールの畑に600本植えられていて、先月下旬から収穫が始まった。原通振興会によると、今年は雨の日が多く生育が遅いものの、枝を剪定したことで実が例年よりも大きくなったという。
原通地区の畑がある場所は標高250m。現在、昼と夜の気温差は約10℃。ホオズキは寒暖の差が大きいほど甘みが増すといわれている。収穫は11月上旬まで続き、妙高市内の直売所やインターネットを通して販売され る。
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