2023年02月13日 15:57更新
学習でお世話になった上越市中ノ俣地区の人に感謝しようと、上越市立大町小学校の児童が13日(月)に集落の人を招いて本町商店街を一緒に歩きながら買い物を楽しみました。
本町商店街を歩いたのは大町小学校の4年生31人と中ノ俣地区の住人10人です。児童は、去年の春から中ノ俣地区で住民に教わりながら、田植えや野菜の収穫を体験したり、山や川での遊び方を学びました。
この日は学習への御礼として、児童が住民ひとりずつに商店街での買い物1000円分をプレゼントしました。資金源は児童が育てたコメの売り上げです。買い物では、児童が手作りした本町商店街のマップを住民にみせながら、菓子店や精肉店などでおすすめ商品を紹介していました。
児童
「中ノ俣の人たちと色々教えあったりするのが楽しい。感謝の気持ちを伝えられていると思う」
この日の活動は、中ノ俣の人たちに感謝するとともに、商店街の魅力を知って欲しいと児童が考えました。普段は町場から離れている住民にとっても大きな刺激となりました。
中ノ俣地区の人
「色々と教えてくれて良かった。何年かぶりに本町商店街を歩いた」
「一緒に活動してきたので気持ちも通じている。楽しい」
「心が満たされた。今までこういう体験をしたことがなかった。感動した。素敵な素晴らしい時間を過ごすことが出来た」
このあと児童は学習の成果をまとめて、中ノ俣の人たちに発表したり、感謝の歌を披露して交流を深めました。
なお、大町小学校の児童と中ノ俣集落の人の商店街めぐりは、3月下旬に放送する「おじゃまします!みんなの学校」でたっぷりとお伝えします。
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