2017年08月15日 17:16更新
厄介者の雪を使って新たな産業の創出に取り組んでいる団体が、14日と15日に上越妙高駅の前でイベントを開き、帰省客らに雪の恵みと魅力をアピールした。
イベントを開いたのは、雪室や雪下で保存した食料品の特産品開発や雪国の魅力の発信に取り組んでいる雪室推進プロジェクト。会場には、安塚区の雪室で保存してあった雪が持ち込まれ、子供たちが真夏の雪遊びを楽しんだほか、雪室で熟成した食材を使った加工品や料理が販売された。
また、会場の一画には雪を使った冷房を体験できるスペースも設けられ、訪れた人たちが自然が生んだ涼しさを体験していた。雪室推進プロジェクトの事務局は、「雪室や雪を使って開発した商品がようやく認知されてきた」「これから産業起こしや地域づくりにつなげたい」と手ごたえを感じていました。
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