2017年07月25日 12:05更新
新潟県内の高校生がオリジナルラーメンを販売する「高校生長岡ラーメン選手権」が7月23日に行われ、上越高校料理部の生徒が考案したラーメンが、長岡商工会議所 特別賞を受賞した。
7月23日 アオーレ長岡
高校生長岡ラーメン選手権は、高校生が自分たちで考えたオリジナラーメンを販売し、メニューの企画、ラーメン作り、利益の出し方や資金内で店を営業するノウハウを学ぶイベント。7回目の今年は、県内から9校13チームが参加した。
審査の基準は、①味の評価 ②見た目の美しさ ③お店の賑わい ④収益性 ⑤完売率 ⑥お客様の投票数。優秀なチームが表彰される。
上越高校料理部“SUMMERS-JK”の皆さん
上越高校の料理部でつくるチーム“SUMMERS-JK”が考えたラーメンは「飛清麺(ひっしょうめん)」。
飛清麺(ひっしょうめん)
あご(飛魚)と鶏ガラを合わせ、あっさりしていながらも風味やコクが豊かなスープ。トッピングはトマト、高原レタス、大葉が入った鶏ムネ肉のチャーシュー、味付けたまごなど。トッピングには、あご出汁の味付けがされていて、スープとも相性が抜群。夏でも食べやすく特に女性でも食べやすいように何度も試作を重ね、工夫を凝らした一杯。
飛清麺は、販売開始から3時間で300食完売。長岡商工会議所特別賞を受賞した。料理部は過去にも「とん汁ラーメン」や「えびラーメン」などで審査員特別賞を受賞している。
上越高校の料理部は、来年もラーメン選手権に出場し、優勝を目指して頑張りたいと意気込んでいる。料理部としては今後、来年開催されるレルヒ祭で「とん汁ラーメン」を販売する予定。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.