2021年09月22日 10:36更新
佐渡博物館が主催する「ジュニア学芸員養成講座」が18日開かれ、子どもたちが、鬼太鼓についての歴史や特徴を学びました。
「ジュニア学芸員養成講座」は、佐渡の魅力を知ってもらい、将来なりたい職業のひとつとして、佐渡の博物館学芸員を目指してもらうことを目的に開講しています。伝統芸能の体験や現地探索など年間6回の開催が予定されていて、今年度の前期では小学1、2年生を対象に、抽選で選ばれた5人が参加しています。
この日は金井能楽堂で鬼太鼓体験が行われ、「佐渡市役所 鼓志の会」のメンバーによる鬼太鼓が披露されると、その迫力に圧倒されていました。
この後、子どもたちは、実際に鬼の舞いや太鼓の叩き方などを教わりました。
それぞれ見た目が異なる鬼の面を実際に触ったり付けたりして、鬼太鼓についての歴史や特徴を学んでいました。
参加した児童
「鬼の面が重かった。また鬼太鼓を色々と見てみたい」
児童の保護者は「子どもたちが佐渡の文化などを学べる機会があることはとても良い」と話し、今後の取り組みにも期待を寄せていました。
「ジュニア学芸員養成講座」では焼き物づくりや火おこし体験のほか、後期の開催も予定しています。
佐渡テレビジョン
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