2017年07月04日 17:03更新
きょう4日の上越地方は、昨夜遅くから雨が降り始め、早朝を中心にまとまった雨が降った。午後5時現在、多いところで120㎜程度の降水が観測された。
高田で1日からきょう4日までに降った雨の量は約300㎜。高田の7月の平年の総雨量は210mmで、1か月の約1.5倍程度の雨がわずか3日間で降ったことになる。
これまで大雨をもたらした梅雨前線は、今夜はまだ北陸地方から東北南部付近に居座る見込みだが、前線を刺激していた台風3号が、あすの明け方ごろ日本の東海上へ抜けるため、前線の活動は弱まる予報。
このため雨はあすの朝まで続くが、これまでのようなまとまった大雨にはならない見込み。
しかし梅雨前線の活動は強弱を繰り返す性質があるため、あす5日未明までは、1時間に10㎜程度の一時的に強い雨が降るおそれがある。引き続き強い雨、そして土砂災害に注意警戒が必要だ。
情報提供:スノーキャスト
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