2017年06月21日 10:05更新
70歳以上の選手が出場する古希軟式野球の新潟県予選が20日、上越市スポーツ公園野球場で行われ、上越ライフロング古希が、見附市のチームと対戦し12対1で勝利した。
今年で結成8年になる上越ライフロング野球古希クラブは選手の平均年齢が73歳、最高年齢は76歳。
70歳以上の選手でつくる軟式野球チームは県内に7チームある。現在、来年の全国大会へ出場する県の代表を決めるための予選リーグが4月から行われている。20日は上越ライフロング野球古希クラブが見附市の「みつけ」と対戦した。みつけは去年結成されたチームで、還暦からチームを組んできたベテランが集まる。
1対1で迎えた3回裏、上越の攻撃。最高齢76歳の丸山明人さんのヒットから連打が続き、この回大量の8得点。4回にも上越が3点を加え、12対1で勝利した。
チーム最高齢でピッチャーの丸山明人さんは「練習時から良いアタリが出ていた。良い場面でクリーンヒットが出て良かった。来年の全国大会に向けてはあと1敗もできない。7月に3試合あるので、3連勝して頑張りたい」と話した。
古希軟式野球大会は10月24日まで県内各地で開かれている。
なお、上越ライフロング野球古希クラブは昨年の成績により、今年10月に岡山県倉敷市で開催される全国大会に出場することが決まっている。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.