2017年06月16日 08:30更新
昨年7月に大雨で土砂崩れが発生した国指定の史跡 日山城跡で行われている復旧工事の様子を上越市立春日小学校の児童が15 日に見学した。
春日山城跡、直江屋敷下の但馬谷では今月13日から復旧工事が進められている。
春日小学校の4年生131人は春日山について学習しており、4月に城跡の清掃作業、来週には本丸へ土を運ぶ予定で、春日山城跡の保全活動にも取り組んでいる。
今回は、春日山城跡の現状を知ろうと授業で訪れた。市の職員から、春日山城は土を削ったり、盛ったりして城が建てられたこと。昨年7月の大雨で、城跡に盛られていた土が滑り落ちたことなど説明を受けた。
また復旧工事では、斜面が急なため重機をワイヤーで吊るして作業している様子などを見学した。
児童は「今まであった通りに直ってほしい」と復旧を願っていた。
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