2021年03月11日 17:55更新
東京電力福島第一原子力発電所の事故を忘れてはならないと呼びかける集会が、11日上越市内で開かれました。
この集会は、新潟県や群馬県などの市民団体が連携して18か所で開かれました。上越市では「つなげよう脱原発の輪上越の会」が呼びかけ、上越市のかに池交差点でメンバーなど60人が参加しました。
参加者は、風力発電をイメージした風車をかかげて「原発再稼働が間近に迫っている」「原発をなくそう」などと訴えました。
続いて、東日本大震災が起きた午後2時46分に黙とうが行われました。
つなげよう脱原発の輪上越の会 代表の植木史将さんは「原発再稼働が間近に迫っているような状況で、市民に原発のこと、福島のことをもう一回考えてほしい」と話していました。
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