2020年10月17日 13:04更新
未明童話のアニメーションで作画を担当した画家 古志野実さんの原画展が、小川未明文学館市民ギャラリーで開かれている。
古志野実さんは島根県の出身、6年前に65歳で亡くなった。未明童話「殿さまの茶わん」「月とあざらし」「負傷した線路と月」の三作品のアニメーション化で、水彩画を描いた。
会場にはアニメに使われなかったものも含め、原画100点以上が展示されている。
「殿さまの茶わん」
「月とあざらし」
「負傷した線路と月」
このほかアニメーション3作品も見ることができる。原画はアニメだけでなく、未明童話の絵本にも使われた。
上越市では、古志野さんの絵をみて童話の情景や未明のメッセージを感じてほしいと話している。古志野実が描いた未明童話展は、来月29日まで小川未明文学館で開かれている。
また今月25日(日)午後1時30分からは、ボランティアによる未明童話の読み聞かせが開かれる。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.