2020年09月30日 14:26更新
上越市の魅力をオリジナルの絵ハガキでPRしている市民団体が30日、秋の新作ハガキを郵便局に贈呈した。
新作ハガキは、紅葉した高田城址公園を空からトキの目線で描いている。イラストは上越市で活動するイラストレーターひぐちキミヨさんが担当した。ひぐちさんは「トキの羽ばたきに乗せて遠く離れた人に想いを伝えたい」と話す。
また高田城址公園内に多くの人が訪れている姿を描くことで「ハガキを見たときに自分自身もその中の一人になったつもりになってほしい」と話した。ひぐちさんのイラストでよく登場する”おかっぱちゃん”も焼き芋を食べている姿が描かれた。
ハガキを作ったのは市民団体、ちりつも観光プロジェクト。8年前から季節にあわせて年4回絵ハガキを作り上越市を全国にPRしてきた。渡辺一二三代表は「コロナの影響で上越に来れなくてもハガキを見てふるさとを思い出してほしい」と話した。
ハガキは10月1日から旧上越市内の28の郵便局で無料配布される。これを前に30日、上越地区連絡会の西條英夫統括局長に5,000枚を手渡した。
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