2020年07月08日 14:56更新
学校の近くにある道路について学ぶ授業が8日、上越市立春日新田小学校で行なわれた。
この授業は上越地域振興局の職員を講師に招いて3年生60人を対象に行われた。「私たちの道路」と題して、児童が普段使っている通学路や国道などについて学んだ。
そのうち学校の近くにある国道350号線については新潟市から佐渡市そして上越市に繋がっていることが紹介され、上越地域振興局で地域整備部の古井尚さんは「日本でも非常に珍しい国道だ」と話すと児童たちからは驚きの声があがっていた。
また現在建設が進められている上越魚沼地域振興快速道路や上越市に関わりのある国道についても説明された。上沼道で現在完成している部分は国土交通省が担当し、柿崎線と重なる箇所の建設については新潟県が担当しているという説明がされていた。
児童は「自分たちの身近にある国道350号が海を通っていると聞いてすごいと思った。今後も道路について自分で調べたい」と話していた。
古井さんは「子どもたちからもするどい質問があり楽しかった。少しでも我々の仕事について興味を持ってもらい、道路の仕事に進んでくれたら嬉しい」と話した。
児童は今回学んだことをもとに地域の良さを学ぶ授業に活かしていくということ。
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