2020年06月12日 15:31更新
新型コロナウイルスの影響による休校で授業時間が不足したため、上越市の小中学校は、そのほとんどで夏休みを短縮することが分かった。
夏休みを短縮する上越市の小・中学校あわせて70校。短縮しないのは2校で小学校1校、中学校1校となっている。短縮は例年7月下旬となる夏休みの入りを遅らせる形で学校によって異なる。なかには8月に入ってからも授業を行う学校があるということ。延長される授業は1コマの時間を短縮し、1日7限にする他、土曜授業も実施して勉強の遅れを取り戻す。
一方、妙高市では小学校が8校中6校、特別支援学校1校が休みを短縮する方針。長いところでは7月31日まで授業を行うという。中学校はすべて休みの短縮はしない。
また小学校の運動会については上越市で12校、妙高市では3校が中止を決めている。中学校は上越市、妙高市ともに全ての学校で実施の予定。実施する際は、感染対策で半日程度に縮小する他、3密を防ぐ対応を取るということ。
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