2020年06月12日 15:27更新
新型コロナウイルスの影響から経済を復興するメッセージを発信しようと、3,000本のペットボトルでカーテンを作り青い光で照らすイベントを、妙高青年会議所が計画している。イベントへ向けて10日、上越市立中郷中学校の生徒がペットボトルに復興メッセージを書いた。
復興メッセージを書いたのは、中郷中学校の1年生17人。このイベントは「ブルーライトアップ」と題して、妙高青年会議所が企画した。狙いは、新型コロナウイルスの影響で経済が落ち込むなか、復興メッセージを発信すること。具体的には、3,000本のペットボトルでカーテンを作り、アパリゾート上越妙高で青く照らし出し市民にアピールする。
2リットルサイズのペットボトルに書いた
妙高青年会議所では、メッセージ入りのペットボトル作りを、妙高市と上越市中郷区、板倉区の小・中学校、あわせて18校に働きかけ、3,000本を集める計画。ペットボトルのカーテンは幅30m、高さ3mになるということ。
1年生は「“コロナに負けない。手洗いうがいをして毎日健康。みんなで戦う。”と書いた。医療機関で働いている人々が頑張れるように思いを込めた」と話した。妙高青年会議所の山﨑健太郎理事長は「生徒一人ひとりが自分のことだけでなく、日本、世界が大変になっていることに意識を向けてほしい。今後も地域が経済復興するような事業を展開していきたい」と力を込めた。
ペットボトルのブルーライトアップは、アパリゾート上越妙高で、来月1日午後5時に点灯式が行われる。代表の小・中学生も参加予定。
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