2020年05月17日 13:30更新
上越市上五貫野にある久保田農園でトマトの収穫が最盛期を迎えている。久保田農園では15棟のハウスで1万8,000本のトマトを育てている。
品種は「ハウス桃太郎」と「みそら64」の2種類。収穫はほぼ例年並みの先月上旬から始まった。
久保田農園の久保田喜隆さんは今年の出来について「3月が暖かく収穫開始が早まったものの、4月が寒かったため収量は少なかった。今は気温も戻り収量が増えている。味も申し分ない。例年通り」と話している。
久保田農園はトマトづくりを始めて40年以上。自家配合で発酵させた肥料とミネラルを多く含んだ地下水を使うなど、こだわりを持って栽培している。皮は薄くかたくなっているため、パリッとした食感を生み出す。糖度は約7度あり甘く仕上がっているということ。
収穫の最盛期は今月下旬から6月上旬まで。トマトは農産物直売所あるるん畑や市内のスーパーで買うことができる。なお久保田農園では昨年から新しくシシリアンルージュという料理向けの品種の栽培も始めている。収穫は今月末からだということ。
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