2020年02月20日 10:29更新

男女混合のバレーボールチームによる世界大会に、上越市のチーム「STORM（ストーム）」が出場を決めた。

男女混合バレーボールは、男女3人ずつで1チーム。STORMは昨年春に結成し、現在メンバーはマネージャー2人を含む11人。いずれも上越市在住で、21歳から24歳の社会人。男性は全員、上越総合技術高校バレー部出身、女性も高田商業高校などのバレー部出身だ。

去年秋の北陸大会から勝ち進み、先月の全国選抜大会で見事優勝、世界大会への切符を手にした。

キャプテンの長崎文哉さんによると、普段はぞれぞれが別のチームに所属しているため、STORMとしての練習は試合前のわずかな時間だけだという。チームの強味は「女子のレシーブと男子の決定力あるスパイク」。全員が集まった11日は、課題である「サーブレシーブ」を中心に練習が行われていた。

 世界大会は3月4～8日まで千葉県で行われる。今回が初めての開催となり、世界10カ国から代表チームが参加。STORMは3つのカテゴリーのうち、身長185cm以下の”忍”に出場する。「出るからには優勝して帰ってきたい」とキャプテンの長崎さん。

「世界にSTORM（嵐）を巻き起こす！」メンバー全員が拳に力込めた。

※ご覧の記事の内容は2020年2月20日（木）JCVニュースLiNKで放送予定（TV111ch）初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴（配信期間 2月20日 19:00～2月27日 19:00まで）