2020年02月20日 16:58更新
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いざというときに備えて「洪水ハザードマップ」を学ぶ講座が17日、上越市直江津地区で開かれた。
上越市の洪水ハザードマップは去年3月にリニューアルされた。この講座は市民にマップを活用してもらおうと上越市防災士会が開いたもので、直江津地区の町内会長や防災士など約60人が参加した。
講師は防災士会直江津支部会長の泉秀夫さん。上越市の洪水ハザードマップは、これまでの30年から100年に1回降る大雨の想定を、1000年に1回降る最大規模の大雨に見直されている。
泉さんは直江津のある町内では、6年前の大雨で避難勧告が出たにもかかわらず自宅に残った人が多かったため、町内会の役員が手分けして避難を呼びかけた事例を紹介。そのうえで、普段からハザードマップの内容を確認し、マップに付いている「マイ・タイムライン」という行動計画表を立てて欲しいと呼びかけた。
泉さんは「全国的なアンケートではハザードマップを見ている人は半分しかいない。マップは全戸に配布されているので、ぜひマイ・タイムラインを作ってほしい」と話した。
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