2020年02月18日 14:29更新
子どもたちに選挙の仕組みや大切さを理解してもらう選挙の出前授業が18日、妙高市立新井南小学校で行われた。
この出前授業は、選挙の意義や重要性について学んでもらおうと、妙高市選挙管理委員会が市内の6年生を対象に行っている。選挙管理委員会はまず「政治は私たちの暮らしを守る役割をしている。一人ひとりから意見を聞くのは難しいから、代わりに話し合いをしてくれる代表者を決めることが選挙」と説明した。
そのあと、実際に選挙で使用する道具を使って模擬選挙を行った。
児童は名前が書かれた入場券を持って受付をし、記入用紙を受け取る。記入用紙は特別な素材で出来ていて、開票しやすいように折り曲げてもすぐに紙が開くようになっていることなども説明された。
用紙に候補者の名前を書き、投票箱に入れるまで本番同様に体験した。
児童は「母に連れ添って選挙会場に行ったことがあるが、今回一人でやってみて少し緊張した」「選挙にはたくさんの人々の協力が必要と学んだので、将来しっかり協力していきたい」「実際に選挙をしてみて6年後、有権者になっていることを実感した」と感想を話していた。
また、用紙を数える機械を見て、その速さに「おおー!」と驚いていた。
今回体験した児童が有権者になるのは6年後。妙高市の選挙管理委員会は「有権者になったら責任をもって選挙に参加してほしい」と呼び掛けていた。
※ご覧の記事の内容は2020年2月18日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 2月18日 19:00~2月25日 19:00まで)
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