2020年02月13日 18:20更新
上越市は下水道使用料などをこの4月から改定することになり、市民への説明会を12日から始めた。 上越市は今年4月1日から下水道や農業集落排水の使用料を平均6.36%値上げする。これによって、一般家庭の平均汚水量として1か月当たり18㎥の場合、現在の3,292円から257円増えての3,549円になる。
上越市の下水道は現在、合併前の上越市と頸城区や大潟区など7区で、総延長924㎞。料金改定の背景には、今後、人口減少で事業収入が不足し、維持経費など下水道の運営が困難になる可能性がある。そのため市では汚水処理の人口普及率を令和10年度までに現在の87%から97.5%まで上げる方針。
上越市都市整備部の古澤堅吾課長は「人口減少による経費削減、施設の老朽化による維持管理は、必ずやってくる時代。事業戦略を策定し説明することに至った」と話した。 今後の説明会は19日(水)が上越市清里活性化交流施設、24日(月・休)が上越市市民プラザとなっている。
■問合せ:上越市役所都市整備部 生活排水対策課 ℡025-526-5111
※ご覧の記事の内容は2020年2月13日(木)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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