2020年02月04日 18:41更新
500を超える手作りの吊るし飾りなどがJR上越妙高駅の改札前に4日から、展示されている。
雛飾りは、駅周辺の住民でつくる「上越妙高駅と共に歩む会」が、毎年この時期に展示している。今年は、市民から借り受けたひな壇2つを中心に、そのまわりを500個以上のつるし飾りが彩っている。
吊るし飾りは30人ほどの女性会員が専門家の指導を受けながらこのイベントのために作った。
吊るし飾りには子どものすこやかな成長を願う心がこめられている。邪気を払う「桃」をはじめ、厄が去る「さるっこ」、家庭円満を願う「まり」など、どれも春を思わせる鮮やかな色使いだ。
上越妙高駅と共に歩む会の石平春彦 会長は「駅利用者、特に外国人から好評で写真を撮る姿も見られる。見てもらいたいと頑張って作ったもの。おもてなしの心、思いを感じてくれればありがたい」と話していた。
会場には英語や中国語、韓国語で書かれた解説も添えられている。
ひな飾りの展示は3月22日(日)まで。
3月14日(土)には新幹線開業5周年企画として、おもてなし武将隊による演武の披露や紅白餅のプレゼント、桜茶やあられ飴がふるまわれる。
なお同じ会場では、会が募集した駅近くの大ケヤキを描いた絵も展示されている。こちらも3月22日(日)まで。作品を入れ替えながら展示する予定。
※ご覧の記事の内容は2020年2月4日(火)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
※プレミアム会員 見逃し視聴(配信期間 2月4日 19:00~2月10日 19:00まで)
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