2020年02月04日 14:36更新
女性が快適に働ける職場を目指そうと、阿部建設上越支店の社屋が改築され1日に披露された。
阿部建設の上越支店は西本町2丁目にある。新しい社屋は鉄筋3階建てで延べ床面積は1,166㎡。
改築にあたっては、女性社員がより働きやすく、また顧客が気軽に立ち寄れる空間づくりを目指した。
これは憩いのカフェスペース。社員だけでなく訪問客も気軽に利用できる。阿部建設は、社員の4人に1人が女性ということで、その意見を取り入れて実現した。女性社員は「昔ながらの建設業というイメージではなくなった。女性が活躍しやすい雰囲気になった」と話す。
さらに、省エネにこだわった。断熱を強化し、きれいで暖かい空気を循環させるシステムを導入。
また、センサーが太陽光を感知し、室内の明るさを常に一定に保っている。これらにより、電気などのエネルギー消費を79%減らすことができたという。
阿部社長は「オープンスペースの職場なので、取引先企業や、キャリア教育として小~高校生まで職場体験が出来るようにしたい。職場全体がにぎやかで元気になって、この地区の社会も会社も家も明るくなっていけば」と話した。
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