2020年01月24日 17:45更新
オホーツク海など北の海に生息する貝の仲間「クリオネ」があす25日(土)から上越市立水族博物館うみがたりで展示される。
クリオネは体長1cmから3cmほど。翼足(よくそく)と呼ばれる翼のような器官でゆらゆらと水中をただよう。生息する北の海では、流氷とともに現れることから「流氷の妖精」といわれている。体が透明でクラゲの仲間と思われがちだが、実は巻貝の仲間で生まれたときは貝殻があるそう。
飼育員の山下ひらりさんは「体が小さいがふわふわと頑張って泳いでいる姿がかわいい」と話していた。
24日は、あす25日からの展示にむけ、クリオネを水槽に移す作業が行われた。北の海の生き物らしく水温は6℃ほど。山下さんは「とてもデリケートな生き物。掃除をする時など菌が入らないようこまめに管理していく」と話す。
クリオネの展示は個体の状態によって変更となる場合がある。
※ご覧の記事の内容は2020年1月24日(金)JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
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