2017年04月15日 20:11更新
上越市高田の本町商店街で恒例イベント「春フェスタ」がひらかれ、大勢の人でにぎわった。
このイベントは高田城百万人観桜会の来場者に立ち寄ってもらい、商店街のことを知ってもいたいということからひらかれ、ことしで10回目。
来場者は年々増えており、主催者によると、去年は県内外から約3万人が訪れている。
会場ではご当地アイドルのステージショーをはじめ、アニメキャラクターなどを描いたクルマ「痛車」、パトカーや高所作業車など働く車の展示が行われた。また、キャラクターに扮した人たちも参加してイベントを盛り上げた。
痛車の所有者は「痛車は自分好みでカスタマイズできるところが魅力」と話した。
イベントではパスタやピザなどを販売するイタリアンフェスティバルも開かれた。
上越市内のイタリア料理店6店舗が協力して出店した。ことしは初めてジャズバンドによるライブ演奏も行われた。
市内に住む女性は「イタリアが好きでフェスタに訪れた。2店舗行って、どちらもおいしかった。」と話した。また、新潟市から来た男性は「ライブはにぎやかで、周りの人も手拍子をしていて、楽しめた。すごく満足できる1日だった。」と話した。
主催した本町3・4・5商店街振興組合連合会は「春フェスタは若い人や家族連れをターゲットにしたイベント。若い人が来ているのはいいイベントになってきたということ」と振り返った。
※2017年4月17日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~